米津玄師「がらくた」歌詞の意味を解釈!廃品回収車からヒントを得た楽曲!(映画ラストマイル主題歌)

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2024年6月14日に、2024年8月に公開される映画「ラストマイル」の主題歌「がらくた」が少し公開されましたね。

映画の書き下ろしということで、公開された部分のみではありますが、歌詞を解釈していきます。

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主題歌の話を受けての米津玄師の反応は?

「がらくた」の曲は、映画「ラストマイル」の書き下ろしです。

オファーを貰い、米津玄師さんは、

今回、映画『ラストマイル』の主題歌ということで、「がらくた」という曲を作らせてもらいました。

塚原さん、野木さん、新井さんの作品に参加させていただくのは、「アンナチュラル」、「MIU404」に続いて三作目ということで、非常に光栄に思っております。

今回の「がらくた」という曲は、壊れていても構わないんじゃないかという、そういう意味合いを込めて作りました。


映画に当てはめて考えてみると、ちょっと自分の実体験が込み入っているので、一見すると共通点が分かりづらいかもしれないですけど、映画に向けて大事な感覚を詰め込んだらこういう曲になったという感じがしています。

『ラストマイル』も劇場版映画として、息吐く暇もない、スピーディーでハラハラドキドキする、すごくかっこいい。ちょっと簡単な言葉になってしまいますが、かっこよく面白い映画になってると思います。

「MIU404」も「アンナチュラル」も掛け値なしに素晴らしい作品ですが、『ラストマイル』もそれに並ぶような素晴らしい作品だと感じました。この三作に関わることが出来て、本当に光栄に思っております。

引用元:ラストマイル公式HP

とコメント。

壊れていても構わないんじゃないかと思うのは、米津玄師さんらしい発想ですよね。

ジョージアCMソングの最新ソング「毎日」でも、毎日同じことの繰り返しで、むしゃくしゃした状態をそのまま歌にしたと話しておりました。

わざと変わろうとしない、繕おうとしない米津玄師さんらしい発想に、

そのままでいていいんだと勇気をもらいますよね。

ジョージアのCMソングの最新ソングも素敵な楽曲ですよね。

米津玄師の「毎日」の歌詞の解釈はこちらでご紹介しています。

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米津玄師の「がらくた」が主題歌の「ラストマイル」のあらすじは?

あらすじを紹介します。

1月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、
世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。


やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。


巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。

誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?
残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?

決して止めることのできない現代社会の生命線 ―
世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、
いかにして、連続爆破を止めることができるのか?

すべての謎が解き明かされるとき、
この世界の隠された姿が浮かび上がる。

引用元:ラストマイル公式HP

連続爆破事件ということで、サスペンス系なんですね。

米津玄師さんも、

息吐く暇もない、スピーディーでハラハラドキドキする、すごくかっこいい。

とコメントしていましたね。

映画館で、手に汗握るような感じですね!

2024年8月23日の公開が楽しみですね。

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米津玄師「がらくた」歌詞の意味を解釈!

米津玄師さんの「がらくた」の歌詞の意味を解釈していきましょう。

タイトル「がらくた」について

米津玄師さんは、タイトルの「がらくた」の曲について、

「壊れていても構わないんじゃないか」

とコメントしていたので、そういう意味で「がらくた」というタイトルをつけたのではと予測できますね。

「壊れていても構わない」というテーマに向き合った理由として、米津玄師さんは、インタビューで、

「廃品回収車」が謎に好きだった

とコメントしています。

廃品回収車の、「こちら廃品回収車です。テレビ、パソコン、家電製品、なんでも承っております」「壊れていてもかまいません」というアナウンスが子供ながらに強く印象に残っていることから、きているテーマのようです。

インタビューでは、米津玄師さんはさらにこのようにコメントしています。

今までの活動を踏まえても、これからどう生きていくかという面でも、自分の根本にある何かと似通った性質を帯びているんじゃないかという感じがして。

引用元:音楽ナタリー

米津玄師さんが、これからどう生きていくかという側面からも、向き合った曲なのですね!

「がらくた」の歌詞の解釈について

少し公表されている歌詞を見てみましょう。

解釈は、米津玄師さんのインタビューの情報が公開されたら、また追記していきますね。

たとえばあなたがずっと壊れていても

二度と戻りはしなくても

構わないから僕の側で生きていてよ

どこかでなくしたものを探しにいこう

どこにもなくてもどこにもなかったねと

笑う二人はがらくた

この公表されている歌詞をみると、タイトルである「がらくた」は、「人」であることが分かりますね。

「壊れていても構わないんじゃないか」と米津玄師さんがコメントしたように、歌詞にも

あなたがずっと壊れていても 

と、「人」であることが分かりますね!

また、

笑う二人はがらくた 

と、また「人」が「がらくた」と表現していますね。

映画とどのように繋がるのかは、公開されるまでは分からないですが、米津玄師さんは不完全である「人」を、おそらく「自分自身」を「がらくた」と表現したのではないでしょうか。

映画が公開されるのが楽しみですね。

後に、米津玄師さんは、インタビューにてこのようにコメントしています。

自分の友達が精神的にすごく落ち込むことがあったんです。

その中に「自分は壊れてない」という言葉があった。

引用元:音楽ナタリー

この友人に対して、否定せずに話を聞き、家に帰った米津玄師さんですが、ふと壊れてちゃいけないのか?と疑問に思ったそう。

そして、このようにコメントしています。

もし仮にあなたが壊れていたとしても、私は昔とは違うあなたを許容するだけだし、そもそもそういうふうに連続して変化していく状態に向き合っていくのが人間のコミュニケーションじゃないかと自分は思っているので。

ただ、壊れているという烙印を押されたものに対する社会の冷たさは重々理解できるので、難しいところではありますが、「壊れてたってかまわないよ」と言えたらよかったのかなと今なお思うんです。

引用元:音楽ナタリー

このことから、廃品回収車からヒントを得た「壊れても構わない」というテーマですが、

人も壊れたって周りの友人や家族、許容してくれる人、そして自分自身が変化したことを許容するだけだ

ということを伝えたい優しく肯定する曲なのかなということがわかりますよね。

人生に疲れてる時に聞いたら、米津玄師さんの優しさが沁みそう・・・

2024年4月から放送されている朝ドラ「虎に翼」の主題歌も担当している米津玄師さん。

米津玄師の「さよーならまたいつか」の歌詞の解釈については、こちらでご紹介しています。

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まとめ

ここでは、米津玄師さんの「がらくた」の歌詞を公表されている部分を文字におこしてみました。

インタビューなどが公表されましたら、追記していきますね。

映画ラストマイル主題歌ということで、あらすじや米津玄師さんの実体験が交じっているようです。

壊れている「がらくた」は、なんなのか気になりますね。

それでは、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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